更年期のおりものの匂いはあそこの臭いの原因になる?

あそこの臭の原因になるおりものってあるの?

「おりもの」とは、子宮内膜や子宮頸管、膣、膣粘液、

バルトリン腺などからの分泌物が混ざった粘り気のある
液体のことをいうんですよ。

 

 

「おりもの」には、大きく2つの働きがあるんですね。

 

一つは、細菌が膣から体内に入り込むのを防ぐ働き。
膣内にゴミや菌が入っても、おりものと一緒に排出されます。
こうした自浄作用によって、膣の中がきれいに保たれるんですね。

 

 

もうひとつは、排卵期における受精のサポートなんですよ。
おりものによって精子が膣内を通りやすくなるんですね。

 

 

膣内は通常、PH3.8〜4.5の酸性に保たれ、細菌が繁殖しづらい
環境になっていますが、「おりもの」の働きによって、
精子が好むアルカリ性にすることができるんですよ。

 

 

「おりもの」は、一般的には透明〜乳白色のものが多いんですが、
年代や月経サイクルによって色やにおいが変わってくるんです。

 

 

たとえば、生理が始まる10代では、「おりもの」の量は、
それほど多くありません。

 

それが、20〜30代では量が増え、とくに妊娠中は
胎児を細菌から守るために、「おりもの」の量は多くなります。

 

そして、40代半ば頃からおりものの量は減っていくんですね。

 

月経後、2〜3日はおりものはあまり出ず、卵巣内の卵胞が
成熟する卵胞期には、サラサラとした粘り気の少ない
「おりもの」が出ます。

 

妊娠しやすい排卵期には、精子を受け入れやすくするため、
「おりもの」の量も多くなるんですよ。

 

この時期のおりものは、透明で粘り気があります。

 

排卵後の黄体期は、おりものの量は減り、ドロッとした
白濁したものになるんですね。

 

「おりもの」に血が混じっていたり、茶色や緑色、
白いポロポロとしたものなど、いつもと明らかに違う
色や形状のおりものが出た場合、病気が潜んでいることも
考えられます。

 

そのときは、婦人科を受診してみることをおすすめします。

「おりもの」の臭いの対策はどうすればいい?

まずはデリケートゾーンをきれいに洗うことですね。
ただし、ボディーソープや石鹸などで洗いすぎると、
自浄作用が低下してしまうことがあります。

 

おりものの量が多い時には、おりもの用のパンティライナーを
使用してみるのもいいかもしれませんよ。
香りつきのものもあるので、臭いの予防にもなります。

 

ただ、通気性が悪くなると余計に臭いの原因になるので、
こまめに取り替えましょう。

 

デリケートゾーン専用の石鹸や膣洗浄器もおすすめです。

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